院長ブログ

自分史上最高になれる接骨院

大学生♪

 

女の子が親と一緒に来院した。

 

お腹が痛くなる、胃が動かない。

 

食べられない。

 

食べられると思って

食べると、激しい腹痛に…。

 

春から、

実家を離れて、大学生になった。

 

寮に入って、一人暮らし。

 

来院動機は、それまでに、

少しでも体調を良くしたい。

 

おそらく、そんな体調で

寮に入って大学に行くのは、

余程の決断だったはず。

 

入学後も、下石神井まで、

2時間半以上かけて通ってる。

 

多少の体調に波はあるものの、

なんとか大学生活が送れていた。

 

通院している病院でも、

医師が驚くほど回復してる

と言っていた。

 

そんな矢先だ。

 

すごく体調が良くない。

 

理由を聞くと、

大学の授業が始まったから。。。

 

そんな感じはしなかったので、

よく聞くと本音を言った。

 

奨学金が厳しい。」

 

学費に、寮費、生活費だ。

 

寮費に食費は、含まれてない。

 

自炊らしい。

 

レンチンで頑張っている。

 

私は体がこんな状態なので、

食費はそれほど、と言う。

 

高1の息子がもらってくる

大学の資料を見ると、

大学の学費の高さに驚いた。

 

大学って、あんなに休み多いのにね。

 

表面の状況しかわからない、

高卒の私は疑問に思う。

 

体調が良くないので、

その子はバイトもできない。

 

「ネットとかでバイトできないの?」

 

何か違う方法を一緒に考えた。

 

妻が高校の保護者会に出席した時だ。

 

冒頭でいきなり

大学資金の借入の話があったそうだ。

 

違和感を感じたみたいだった。

 

今、物価高で皆さん苦労されている。

 

ひとり暮らしの大学生も大変だと思う。

 

仮に奨学金を得ても、

今の自分の体調で社会人になって

返済ができるのか??

も心配らしい。

 

多分、同じ心配を抱えている

大学生は大勢いると思う。

 

奨学金返済に困っている

社会人もいると思う。

 

これからの日本を支える若者が

お金の心配をしないで済む

仕組みを作れないものだろうか?

 

お金ではなくて、

若者には明るい未来を創造して欲しい。

 

新しいモノを作るエネルギーに、

マンパワーを注いで欲しい。

 

若者たちが大学生のうちに

どんどん起業するような社会になる

と、日本は豊かになる。

 

そんなチャレンジが

何度もできたら、面白い。

 

就活する必要なんて無くなる。

 

エントリーシート書いたり、

企業を回る時間が

もったいない気がする。

 

将来、自分で興した会社で得た

利益を学生に還元したら、

好循環のスパイラルが生まれる。

 

マイナンバーカード登録に

2兆円使うよりも若者に投資して欲しい。

 

10年後、20年後に…、

10倍、100倍になってる。

 

息子を見ていると、

コロナ禍で青春が消えた学生は

どこか諦めている。

 

「学イチ」って面接で

聞かれても困ってる。

 

就活してる学生に聞いた。

 

学生時代に最も力を注いだ事らしい。

 

確かに、ずっとリモート授業で自粛だった。

 

おじさんの私は…、

日本浮上のきっかけは、

「若者を元気にすること」に尽きる

と、断言する。

(キッパリ!!)

 

今、私にできることは、

大学生のお腹を何でもできる、

120%元気にすることだ。

 

以上、おしまい^^

 

kobayashi-kidojutu.com