今日は、終戦記念日だ。
歳を重ねると、
平和の重みをずっしり感じる。
帰る家がある。
家族がいる。
仕事ができる。
趣味が楽しい。
ありがたい。
日本は第二次世界大戦が終わって、
78年間、戦争はしていない。
江戸時代は、鎖国があった。
だから、265年間戦争していない。
お金も出さないでほしい。
知恵と経験をもっとアピールだ。
去年、広島の平和記念公園に行った。
けっこう、念願だった。
接骨院、勤務時代に
見慣れない保険証をみた。
被ばくされた方の保険証だった。
お母さんのお腹の中にいる
時に、被ばくされた。
わたしの表情を見て、
「でも私、ずっと元気なのよ」って
笑ったのを覚えている。
もし、人類が争いを
避けられないのなら、どうしたらいいのかな?
時々、考える。
17歳の息子を持つ、おじさんは考える。
平和は誰かの犠牲の上にあるのじゃない。
みんなで、平和は作り上げる。
修業時代、佐藤さんっていう
やさしいおじいちゃんが
週3回、午前中に来院していた。
捕虜になって抑留されていたらしい。
外国人が院の前を通ると、罵っていた。
「爆撃機の飛行士と眼が合ったのよ」と
上原さんのおばあちゃんは言った。
「え、どこでですか?」
「すぐそこで」
「世田谷で。。。」
25年以上、前だから
当時、戦争を経験している方が、
けっこういらした。
私の仕事は、人を幸せにすること。
元気に明るい社会になる。
自分が元気だと、優しくなれる。
それが、平和だ。
初めは小さいけど、気が付いたら大きくなる^^
おしまい。