院長ブログ

自分史上最高になれる接骨院

覚悟♪

「今日も明日も負け犬。」

という起立性調節障害

題材にした映画を観てきた。

 

福岡の女子高生が

自らの体験を書籍化して、映画化をした。

 

コロナ禍で振り返る時間が

できた時に、書いたそうだ。

 

監督もその起立性調節障害

苦しんだ女子高生だ。

 

出演者、スタッフも全員、女子高生。

 

映画を観てクオリティの高さに驚愕した。

 

高校生だけで、できるんだ。

 

女の子は覚悟がすごいね。

 

こんな子たちが

30代で総理大臣になって

日本を引っ張っていってもらいたい。

 

切に思う。

 

起立性調節障害は、

マイナーな病気で理解度がない。

 

小中学生が朝起きられない、

または起きてもだるい、

頭が痛いなど、

何かしらの身体不調により

著しく行動が制限される病気だ。

 

血圧がうまく作動しない。

 

本来、血圧は朝、高く

午後、下がるのだが、

起立性調節障害は、逆転現象が生じる。

 

夕方から夜にかけて

元気になるので、サボっていると誤解される。

 

思考能力も著しく低下する。

 

体だけでなく、

思春期の微妙な心のバランスにも

ダメージを及ぼす。

 

なかには、命を。。。場合もある。

 

当院にも、

特にコロナ禍の影響もあり

ここ数年、とても増えている。

 

必要なのは、周りの大人の理解だ。

 

なぜ??昔はこんな病気は、

なかったんじゃない…?

いつも疑問に思っていた。

 

外で遊ぶ時間が減り体力が低下した。

 

デジタル機器の目覚しい進歩で

未発達の子どもの脳がオーバーヒートした。

 

あの鮮明な画像で目が疲れる。

 

電磁波で脳が疲れる。

 

それに応えるだけの体力がない。

 

私の考える

起立性調節障害の主な原因は2つだ。

 

体力低下と脳疲労(眼精疲労)である。

 

スマホコンピューターゲームは、

子どもに絶対に必要ですか?

 

確かに、共働きで

やむを得ない場合もあると思う。

 

でも、

脳と脳を守る骨格が

未発達な子どもには、

デジタル機器は、毒以外ない。

 

起立性調節障害の一番の原因は、

デジタル機器、スマホだ。

 

テレビも大画面で映像が美しい。

 

コンピューターゲーム

映し出される

画像をみていたら、

目が疲れる=脳疲労を起こす。

 

てんかん発作の注意事項の記載がある。

 

自律神経が乱れる。

 

血圧がコントロール不能へ陥る。

 

なるべく、自然に触れてほしい。

 

緑の多いところを歩く。

 

キャンプに行く。

 

砂浜を歩く。

 

森林浴をする。

 

日を浴びよう。

 

お外でお茶しよう。

 

アーシング

地球と、ひとつになろう。

 

宇宙と交信して、

要らないモノを除去しよう。

 

映画の中で、

起立性調節障害

治す薬も、治療法もない」

というセリフがあった。

 

いつも、どんな時も

覚悟を決めて施術をしている。

 

多くの方が頼って

私のところに、来てくれるからだ。

 

映画を観ている最中、

こんな気持ちになった。

 

おしまい。

 

kobayashi-kidojutu.com