先日、5、6年振りに
当院に再来してくれた方がいます。
とてもうれしいことです。
首と腰のヘルニアです。
「あれから、どうだった?」と聞くと、
「腰は良くなったけど、首がずっとイマイチだった」
「近所のマッサージ屋さんに
行っていたけど、体は楽になるけど首だけが…。」
この方は、痛いか?痛くないか?の感じです。
ゼロか100です。
ちょっといい、とかありません。
当時、施術して苦労したことを覚えてます。
こういう方の存在が、
私のステップアップでは非常に大事です。
当時は、私の経験も
今ほどではありませんでした。
治療院なので、痛みの苦痛だけが
なくなれば、いいと思っていました。
不調だけを追ってました。
確かに、そこも大事です。
でも、もっと大事なことが
抜けていたので、
この方が思う改善が得られなかったのです。
当時の苦い感情が、
はっきり思い出されました。
(冷汗。。。)
ひとり接骨院なので、
私にはこの冷汗が必要なんです。
「本当のこと言われている」からです。